search search

東京HUB浅草で食べるホットドッグの夜

GOTTZが出会う「BULL DOG」
新たなるカルチャースポットとは



今や世界中から旅行先として人気の日本。中でも昨今、単なる観光目当てというだけではない、長期滞在で日本文化を楽しもうとする骨太のツーリストたちがカルチャーを求めてやって来ている。東京を根城にして街々へ旅発つ。そんな心の向くまま思う存分、東京ステイを楽しむ外国の人々が夜な夜な遊ぶスポットとして熱量急騰中な場所が浅草エリアだ。いわゆる東京的な観光地としての昼間の顔と、知られざる夜の顔が同居する浅草に新たなカルチャーの匂いを辿ってやって来たのが今回ご紹介するオリジナルホットドッグ「BULL DOG」だ。夜の遊び場に本物の味を提供するホットドッグ屋の、他の追随を許さない独自配合ソーセージに詰め込まれる美味さの秘密を探ってみよう。


日本のナイトライフを楽しむコアな外国人で溢れるBAR「Cuzn’ Home GRound」に神出鬼没で出店するというスタイルからして斬新な「BULL DOG」。ホットドッグ屋としては異例の時刻にさえも最早、世界基準を遥かに超越した独特なセンスが光る。そんな新たなカルチャーを体感してもらうのは、HIP-HOPシーンで独自のスタイルを確立し続けるKANDYTOWNクルーからGOTTZさんだ。リアル東京をサバイブし続ける者同士が遊ぶ夜のホットドッグの旨味をご賞味頂きたい。


浅草が地元のオーナー尾谷謙一さんが話すように、浅草には観光客はもちろんのこと、老若男女が様々な目的を持って歩いている。外国人も多く訪れるこの場所の独特の雰囲気のおかげで、多様な人々にホットドッグを提供出来ることが魅力だ。


「BULL DOG」のはじまりは“野球とビールと言えば-”から

「野球を見ながらビールを呑んでいた時に、お腹が減っちゃってホットドッグを食べたくなったことがきっかけで、でも夜にホットドッグを食べられるところなんてないじゃないですか、それなら自分で作っちゃえばいいかなと思ったんです。」

もう一人のオーナーである相棒の塩田大治さんの一言からこだわりのオリジナルソーセージを開発することから「BULL DOG」は始まった。試行錯誤を繰り返して完成したホットドッグにはお二人の熱い思いがはち切れんばかりに詰められた。

 

色々な人に本当に美味しいホットドッグを食べて欲しい

「こだわりはジューシーでガツンとくるというところです。ホットドッグはワンハンドフードですが、一つ食べるとお腹いっぱいになるというところ、病みつきになってもらいたいという思いがあります。」

浅草という場所で育った尾谷さんは、様々な国から訪れる色々な人が歩いている街だからこそ、より多くの人に美味しい時間を味わって欲しいと願っている。

「季節によって食材を変えてみたりすることもありますが、ヴィーガンの方もたくさんいらっしゃるので、今後はそういった方が楽しめるホットドッグを作っていきたいです。バリエーションをもっと増やしていきたいですね。」


「BULL DOG」のホットドッグの美味しさの秘密

いつでもフレッシュな状態で食べてもらいたいという思いが、一切手を抜かないホームメイドのこだわりにつながっている。毎日出店しているわけではないことが、作りおきをしない、決めた日に向けて照準を合わせた一番美味いものを生み出す。

「上手く言えないんですけど(笑)、エナジーを注入することが秘訣です。機械を使わないで自分たちの手でネタ練りを入れているので、自分の力量一つでソーセージの出来具合が変わります。なので愛情を入れています。」


KANDY TOWN GOTTZ ×「BULL DOG」

その実、ナイトクラブでこの美味しそうなホットドッグを見かけたことがあったGOTTZさん。残念ながらそのイベントでは食べることが出来なかった味をようやく体感することが出来た。

GOTTZ 「肉肉しくて本当に美味いですね(笑)。ミミガーが入っているんですか!?ビールには最高に合いますね。」

尾谷「今日のソーセージは肩部分の挽肉を使っています。塩・こしょう・砂糖とニンニクで味付けしていて、余計なものは入れていない無添加です。キャベツにも少し味付けしています。ビールを呑みながら食べたくて作ったものなので相性は抜群だと思います(笑)。」

 

GOTTZさんがその美味しさに感動しておかわりしたくなるほどのホットドッグが、夜の浅草のBARで味わうことが出来る。クラブでのイベントでGOTTZさんが見かけた「BULL DOG」はいつ何時姿を現すのだろうか。オリジナルソーセージを作り始めて、試作品が仕上がるタイミングがちょうど三社祭の時期だったという、地元の見えざるパワーに愛されたとも思える出発地点から始まったスタイルに感じるものがある。

- BARで提供するというアイディアはどのように出ましたか?

「元々ここでアルバイトしていたんです(笑)。ここのBARは外国人観光客に向けたガイドブックに載っているんですけど、“リアルヒッピーがいる”って書かれているんですよ(笑)。“ハプニングがあるから行ってみると面白い”みたいな、ママのことですね。」


出店を決めるのはそこにカルチャーがあるかどうか

「出店を選ぶ基準は、ストリートカルチャーが好きなので、そこに属しているのかそうではないのか、やっぱりコミュニティというところにはこだわっています。」

自分が育ってきた街とカルチャーを伝えたいという思いが、ホームメイドソーセージを通して表現する地元への還元だ。「BULL DOG」のオリジナリティ溢れるこだわりの奥にあるものは、この場所にいるみんなへの純然たる愛情そのものだった。確かに出会えるかどうかはわからない。インスタグラムと口コミだけの告知であるがために、来てもらってもホットドッグを出していない場合もある。ただ、だからこそ出会えた時の嬉しさがお互いにとって美味しい時間になる。今のところの神出鬼没なスタイルが、行く行くは「BULL DOG」という看板を背負い全国を駆け巡る日がやってくるだろう。その出会いの日がそう遠くはないことはカルチャーシーンへの熱い思いが物語っている。


「最終的にはソーセージのオリジナル部分の主張が強いもの、ケチャップやマスタードが要らないくらいのホットドッグを目指しています。」


Original HOT DOG BULL DOG
@bulldog38_asakusa

Cuzn’ Home GRound
東京都台東区浅草2-17-9
03-5246-4380

SHARE

}