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人生を楽しむヒント ー お茶、和菓子、器探しへ

ツアーやライブ巡業先にお茶道具を持ち運ぶSeihoの旅先での楽しみは、その場所の甘味と器とお茶を探すこと、と語る。「福岡に行ったら八女(やめ)のお茶が良いなとか、関西に帰ったらやっぱり宇治のお茶がいいな、といろいろ探しちゃうんですよね」と語る。


普段私達が意識することはないが商店街には必ずローカルのお茶屋さんがあるそうだ。
地元密着のお茶屋さんに行って「お抹茶欲しいんですよね」って言うと、だいたい3,4種類の抹茶を見繕って探してくれるそうだ。Seihoはそのお茶を探す楽しみだけではなく、お茶屋さんお店の人と話をするのが楽しいと語る。

「宇治のお茶屋さんは抹茶に対する並々ならぬこだわりがあるんですよね。そしていろいろ教えてくれるんです。例えば◯◯屋さんに行くと『どこどこの抹茶は苦くて美味くない、うちのはさっぱりしてる』と言われる。反対に□□屋さんに行くと『こっちは渋みあるけど、◯◯屋のはさっぱりしすぎとんねん』とか、いろいろ話してくれるんですよ。 (笑)」 

「結局お茶って、『もみかた』と『すりかた』らしいです。お茶っ葉をもむ作業でかなり味がかわるそうです。そのもみをする人が今年の抹茶の味の話しをしてくれたりしてくれるんですよね」と、地元のお茶屋さんとの会話と抹茶の味の違いを楽しんでいるそうだ。


またSeihoはお菓子に関しても、地元の銘菓を探しに出かけるそう。その中でもお餅が大好きと語る彼のお気に入りは、中部地方の名物、五平餅。ご飯をつぶして串に刺し、タレにつけて焼いた素朴なお菓子だそうだ。撮影当日は、取材場所の近くで買った和菓子を、持参のすずがみと呼ばれるお皿に盛り付けて見せてくれた。

ツアーに出かけると、わざわざイベント終わってから電車に乗るまでのほんのすこしの合間を縫って、お菓子を探しに出かけるSeihoが、個人的に工場にまで行ってみたいと語るのは、金沢の和菓子屋さん。その金沢の和菓子屋さんでは、Seihoともよく共演する金沢出身のDJ 、Asparaと共にパーティを行っているPPTVというDJが働いているという。「DJしながら、昼は和菓子職人として働いているということを聞いて、今一番行きたいところです」と、時間をかけてでも美味しいものへの貪欲さを見せるSeiho。また、彼は必ず行った先々でお茶碗や器もチェックして回る。


最後に、忙しいのにそこまでするのはどうしてなのかと聞くと「全国各地のクラブやライブハウスに出演して帰ってくるだけだと、単調になる。大体ホテルだし、クラブやライブハウスの周りはどこも同じ光景。だから自分で『お茶持って来てるからお菓子食べなあかんなとか、お茶碗探しにいかなあかん』とか目的を持つと、その地元のことを調べて知ったり、ホテルから出るきっかけになるんじゃないかな」と言うSeihoの姿は、私たちにとっても次の旅行や遠出を楽しむためのヒントになりそうだ。

Seiho

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