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良質な音楽と料理で非日常の優雅な時間を 遊び上手な大人たちに愛され続ける空間

数多くのジャズ・ジャイアンツをはじめ、洋邦問わず良質なアーティストのライブを連日連夜繰り広げるジャズ・クラブ、ブルーノート東京。今年11月で30周年を迎えるが、現在も変わらずに耳の肥えたリスナーを満足させてくれる場所だ。クラブマネージャーの田中奈津子さんに、多くの人をHAPPYにし続け、長く愛されているブルーノート東京の魅力についてお伺いした。


―まずは田中さんがブルーノート東京に入った経緯を教えてください。

田中:私は元々OLをやっていて、ブルーノートにはお客として通っていました。それで単純に、従業員だったらライブ全部観られて時給も稼げるなと(笑)。OLは17時過ぎには終わっていたので、その後にアルバイトできたらいいなと思って応募しました。それで運良く受かって、最初は忙しいときだけ18~22時まで、週2回バイトをするようになったんです。

―念願のライブをたくさん観られるようになりました?

田中:それが、ライブを全部観られるという目論見は大いに外れてしまって。「田中さん、皿洗って」と、ライブ中はずっと皿洗いをする羽目に(笑)。早く辞めようと思ったんですけど、アーティストやスタッフなど、価値観の違う人たちに会うことが面白くなってきたんです。自分の世界が広がる感じがして、その生活を8年くらい続けていました。そんなタイミングで上司に、「この業界に向いているから、この仕事を極めてみたらどうだ?」と言われて社員に。それが15年くらい前ですね。


―じゃあ、もう23年以上もブルーノート東京にいらっしゃるんですね。そして出演アーティストは多種多様ですが、どのように選定しているのですか?

田中:ニューヨークにもスタッフがいるので、まだ日本でブレイクしていないアーティストを紹介したり。あと邦人のアーティストも増えてきていて、ブルーノートというフィルターを通して、新たなオリジナルの表現をする場所にもなっています。毎年出演するアーティストなんかは、来日すると「お帰りなさい!」というホームな感じですね(笑)。

―スケジュールを見ると、日本の音楽シーンの中で有名なアーティストの出演も多いようですし、普段とは違う雰囲気でのライブはファンも嬉しいですよね。

田中:そうですね。例えばライブで何千、何万というオーディエンスを呼ぶアーティストが、280人だけの前でライブをする、という贅沢な時間をアーティスト自身もすごく大事にしてくださっています。あと料理やカクテルなども全部アーティスト仕様になった公演になるんですよ。


―アーティストに合わせたメニューを提供するようになったのは、いつ頃からなのですか?

田中:15年くらい前からですね。アーティストの好みの料理企画もあれば、アーティストの出身国にちなんだ料理企画も多いです。例えばイタリア南部のプーリア州出身のアーティストの場合は、プーリア特産のオリーブを使った料理だったり、プーリアのワインを出したりして、まるで彼の出身地でライブを聴いているような雰囲気を演出しました。


―まさにその日にしか体験できないライブなんですね。そして田中さんはクラブマネージャーという職業ですが、常に心掛けていることはありますか?

田中:私たちはライブの感動が日常になっていますがお客様にとっては非日常です。その温度差は常に意識していて、お客様は常に特別な想いを持って来てくださっていることを忘れない。それはスタッフ皆で大事にしていますね。記念日で来てくださったことをお客様からお伺いすると、ピリッとしますね。


―仕事を頑張るために、またはリフレッシュするために、HAPPYになるモノ・コトは?

田中:ワインが好きなので、休日に美味しいワインを仲間と飲むことですね。

―そういえばソムリエの資格を持っていらっしゃるんですよね。

田中:そうです。年代物や高価なワインは得も言われぬ味がするものもあるんですけど、美味しいか美味しくないかだけで表現するのは微妙なんです。香りや味のパフォーマンスがすごすぎるというか。ソムリエ的に分析すると、ハイパフォーマンスすぎて、例えば休日リラックスしたい時に飲むと、すごいイケメンといるときのような居心地の悪さがあります(笑)。リラックスしたい時はそんなに高価すぎない寄り添う味わいのものをお気に入りのテラスで頂くのが好きです。ワインはどんな気分の時に誰とどこで飲むかシチュエーションが大事ですがそういった部分では音楽と共通する部分も多いですね。


―音楽とワインは似ている、というのは面白い考察ですね。そしてブルーノート東京は今年で開店30周年を迎えますが、オープン以来、変わらないコンセプトはありますか?

田中:ブルーノート東京の代表が、当時NYにあるジャズ・クラブで観たライブの雰囲気に感動して、音楽だけではなく、まわりの空気感も全部切り取って東京に持っていきたい、という想いから「NYに行かずしてNYを感じられる場所」というのがオープン当初のコンセプトです。まさにそういう意味では、ブルーノート東京のドアをあけると、時にはキューバだったり、フランスだったり、ニューヨークだったりする非日常の世界がある。訪れる度に大人がワクワクするような場所を目指したいです。

―30周年を記念した特別なイベントやキャンペーンがありましたら教えてください。

田中:ちょうど30周年にあたる11月に、アニバーサリーのシャンパンプレゼントがある特別ディナーを予定しています。あとSNSへ投稿いただいた方の中から抽選でディナー付きでライブにご招待するキャンペーンや、30周年と銘打って行うスペシャルな公演もあるので、楽しみにしてもらえると嬉しいですね。


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田中奈津子
ブルーノート東京クラブマネージャー兼ソムリエ。2001年にブルーノート・ジャパンに入社。2006年ソムリエ資格取得。2013年クラブマネージャーに就任し現在に至る。

ブルーノート東京
東京都港区南青山6-3-16
☎03-5485-0088
月~金11:00~21:00
土・日・祝11:00~20:00
http://www.bluenote.co.jp/

30周年特別サイト
http://www.bluenote.co.jp/jp/30th/

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