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小型シンセサイザーOP-1と共に海外へ

Seihoは東京と大阪をベースにしながらも、ツアー先、制作スタジオなど自宅以外で時間を過ごすことが多い。特定のスタジオなどを持たないSeihoの制作モードをオンにし続ける小型シンセサイザーOP-1を紹介してくれた。

2016年のアメリカツアーに行く前に「おもちゃほしくなって」という衝動で、以前からチェックしていた「電池で動いて、軽い」シンセサイザーOP-1を購入した。その楽器との出会いは、よくある話、出会うミュージシャンの自宅にセッション行くとみんなが持っていたからだと言う。最初は「めっちゃこれおもしろいやん!最近持ってる人多いよねって話しをしてただけで、自分では買おうとは思ってなかったが、ツアー前に触っていたら買ってしまっていた」と衝動買い。


絶対に持ち歩いているこのコンパクトな機材は、制作面で大きな影響を与えているとのことだ。「制作する時はパソコンに向かってガッツリするんです。もちろん。けど、パソコンに向かいたくない時でも、曲を作りたいなみたいなという時に、テレビとか見ながら触ってたり、ベッドのなかで転びながら触って、制作できるのが一番大きい」と、気楽に制作モードに向かえるメリットを存分に語るSeiho。


しかしながら、普通の機材では出来て、この機材では出来ない機能がある。それはアンドゥー(undo)。この機材では一回間違えて押したり、メロディを消してしまったらおしまいというシビアなものだそう。それはデメリットでもあるが、ラフに制作できる気軽さがあるという。メモ帳のアイデアみたいなものだと言う。このシンセサイザーにはスピーカーが内蔵されており、そこからでも音を鳴らすことができ、またマイクもあるので録音もすることができる。まさにSeihoにとってはアイデア帳やスケッチブックみたいな存在だそうだ。「PCを立ち上げたり、ヘッドホンを着けなくても済むし、カバンからパッと出したらできるのがいいんです」と存分にそのデメリットを越えたメリットを見つけている。


しかし更に自分よりこの機材OP-1にこだわっているアーティストがいるとSeihoが紹介してくれたのは、トラックメーカーのSTEEEZO (https://twitter.com/steeezo_946)。彼はOP-1をなんと7台所有しているそうだ。


この出来ることが限られている機材をSeihoはこのように例える。

「カメラマンの人が出来る事が限られるフィルムで撮影するのとか、デザイナーの人がわざわざ手書きでデッザン取ったりするのと結構似てる。なんかこうフリーハンドでしか作ることができないけど、フリーハンドでアイデア作っていると、逆に自分やりたいことわかったりするんですよね。PCで作ると細部からつめて作っちゃうから、頭を整理するためにこの機材を役立てています」

最近は海外のツアーで飛行機に乗る時、搭乗中ずっとこの機材を触っているようだ。いつのまにか数時間の長いフライトが終わってしまうほど熱中して制作しているようだ。


気になった方はTeenage EngineeringのウェブサイトでOP-1をチェックしてみてはどうだろう。

Seiho

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