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【AKAI MPX16が当たる】音楽と人肉アイテムで発信するDJ・プロデューサーdooooのマッドでポップな世界観

ドープだけどキャッチーで親しみやすい物作り

人肉MPCをはじめ人肉サイコロ、人肉小銭入れ、人肉印鑑など様々な人肉アイテムが、SNSやメディアを介して国内外で話題を集めているのはご存知だろうか。そんな人肉アイテムを生産しているのがクリエイティブ集団、CreativeDrugStoreに所属する人気DJ・プロデューサーのdoooo。彼が生み出すものは、音楽にしても人肉アイテムにしても、どこか中毒性があり、一度ハマると抜け出せなくなってしまう。そんなマッドでポップな世界観を生み出すdooooの世界に触れていく。


ー最近は、人肉サイコロや人肉小銭入れなどで話題を集めているdooooさんですが、そもそも音楽活動以外に、なぜ人肉のプロジェクトをはじめたのでしょうか?

僕の1stアルバム『PANIC』のジャケット用に人肉MPC(※1)を作ったのが最初でした。音楽はもちろんですが、ビジュアルでもdooooという人間がどんな人間なのかを知ってもらう方法として考え辿りついたのが、人肉MPCをジャケットに使用する事でした。僕の好きなホラーやSF映画の要素と、ずっと愛用しているAKAIのMPC2000XLを合体させたんです。ちなみにMVの中で僕が宍戸マザファカという人肉MPCを作るために人を殺して指名手配されるマッドサイエンティストを演じたんですが、それも僕が好きなものを皆さんに知ってもらいたくてやりました。


ー自己表現の手法のひとつだったんですね。

人肉MPCはそうでしたね。でもその次に作った人肉iPhoneケースとかは、ほぼノリで作った感じです。

ーいまやdooooさんの代名詞的なイメージもありますが、周りの反応はどうですか?

みんな最初は笑いながら「気持ち悪い」って言うんですけど、これでライブをはじめると面白がってくれたり、実際近くで見ると喜んでくれる人もいるので、今は最初よりは受け入れられているという感覚がありますね。特に、海外の方は沢山連絡くれます。アルケミストが人肉MPCってMPC2500バージョンもあるのか?って聞いてくれたり、マジシャンの方がサイコロを使いたいからって買ってくれたり、最近ではハリウッド映画に出ているとある俳優さんから連絡がありました。


ー確かに、気持ち悪いですけど癖になるというか。B級ホラー映画のような中毒性がありますよね。

まさにB級ホラーのイメージです。これを思いついたのは『ザ・フライ』というハエと人間が合体する映画を観ていた時なんです。その映画を観て、何かと人間が合体するのって面白いなって思ったのがキッカケでした。死にたてほやほやの死体っぽさだったり逆に生きているような肌の感じだったり、リアリティのあるちょっと硬めのヒゲの感触とか、質感にはかなり拘りましたね。伝わると良いのですが(笑)。


ーかなり伝わってきます(笑)。さて、dooooさんの音楽の話をお聞きしたいのですが、まずは音楽をはじめたキッカケを教えてください。

高校を卒業した時に、ターンテーブルを買って、そのあとRolandのSP-404というサンプラーを買ったのがきっかけでした。でも当初は全然使いこなせていなくて、保存されている音をなんとなく叩いて遊んでいるだけだったんですけど、SP-404を欲しいという人が現れて、その人が持っていたMPC 2000とSP-404を交換することになったんです。そこから本格的に曲作りをはじめた感じです。


ーHIPHOPのルーツでいうと?

HIPHOPは全般聴くんですけど、最初の出会いは、中学1年生ぐらいの時に兄の部屋から流れてきたアイス・キューブの『YOU CAN DO IT』でした。この曲が兄の部屋から1日中ずっと流れていたんですけど、その時にラップの後ろで流れている音楽がカッコいいなと思ったのを覚えています。 そこからがっつりHIPHOPにハマり、近所のレンタルビデオ屋のHIPHOPコーナーのAからZまで全部聴くとかやっていましたね。



ーいつ上京してきたんですか?

僕は岩手出身なんですけど、兄が大学から上京していたので、ちょくちょく東京に遊びに来ていました。そしたら東京がすごく面白くて。クラブで遊ぶのも面白いし、レコード屋もたくさんあるし、何から何まで楽しかったんです。それで上京を決意しました。


ーCreativeDrugStoreのBIMさんとの出会いは?

BIMが、共通の知り合いを通して僕のサウンドクラウドに上げていたDJ MIXを聴いてくれたんです。それでSNSでやりとりしはじめると、家が1キロも離れていないことを知って、すぐに会うことになりました。その時にMPCに入っていた曲を聴いてもらったんですけど、そしたらBIMが「これでラップしたいです」って言ってくれて。そこから色々一緒に活動しはじめて、THE OTOGIBANASHI’Sのみんなと曲を作ったりしていました。そしてCreativeDrugStoreが正式にスタートして、今に至るって感じですね。


ーCreativeDrugStore以外では、どんな方の楽曲を作っていますか?

僕のアルバムだと仙人掌さんやYENTOWNのMony Horseくん、GAGLEのHUNGERさん、OMSBくんとかですかね。今作っている新作にもいろんな方に参加してもらっているので、楽しみにしていてください。

ー楽曲制作ではどんなところに拘っていますか?

ポップだけどドープ(※2)な曲を作るようにしています。難しいですが、例えば変な音やいかつかったりおどろおどろしい音を使う時は、メロディはキャッチーで分かりやすく、親しみやすくすることを意識してみたり。HIPHOPを聴いている人が聴いてもカッコイイと思ってもらえ、HIPHOPを聴かない人からも支持される曲を作るように心掛けています。これは人肉アイテムを作っている時も同じですね。一見、ドープなんですけど、どこかキャッチーで親しみやすいというか。


ー今後の活動についても教えて頂きたいのですが、何か進めているプロジェクトなどはありますか?

自粛期間中に人肉アイテムを使ってストップモーション・アニメーションを作ったんですけど、もしかしたらこれがやりたいことの最終形に繋がるかもって考えています。


ー最終形?

はい。自分で作った映像に自分で作った音楽を入れて、出てくるキャラクターも自分のアイテム達なので、やりたいことが集約されているなって思ったんです。今まで人肉アイテムを「気持ち悪い」と言っていた方が、これを観てからは「かわいい」と言ってくれるようになったのも嬉しかったです。これも人肉アイテムそのものはドープに見えるんですけど、動きや音楽を足すことでキャッチーになったのかなと思います。ストップモーション ・アニメーションの新しいのも作っていますし、音楽もどんどん新しい作品を作っているので早く皆さんに届けられるよう頑張ります。


ーありがとうございます。ちなみに今回読者プレゼントとして用意させて頂きました「AKAIMPX16」は使ってみてどうでしたか?

僕が普段使っているのMPCは、AKAI MPC2000XLなんですけど、MPCっていろんな機能があって、最初はどの機能を使えば良いんだろうってちょっと労力が必要だったりするんです。説明書も分厚かったり。でも「AKAI MPX16」は、パッと音出して遊んだり演奏したり出来てシンプルだし、コンパクトで軽くて良いなと思いました。



サイズの割にパッドがしっかりしていて叩きやすいのも魅力だと思います。ライブやDJに持っていくのにも軽くて良いなと思います。人肉MPX16にして、セカンドバックみたくスマートに持ち歩きたいですね。

(※1)MPC(アカイ・プロフェッショナル社から発売されているサンプラー、シーケンサー、パッドコントローラーを統合した楽器の名称。dooooさんはMPCに人肉モチーフのカバーを付け人肉MPCを作った)

(※2)ドープ(HIPHOPを中心とした音楽に対して使用されることが多い「最高、カッコイイ、病み付き」などを意味するスラング)


doooo

岩手県出身。13歳の時、兄の部屋から流れてきたアイスキューブを聴きHIPHOPと出会う。クリエイター集団CreativeDrugStoreに所属し、様々なアーティストにトラック提供を行う。2016年、自身初となる12inchレコード「STREET VIEW / PURPLE FLOWER」をリリースし、シングル曲ながらも2,000円という高値で販売した為に各方面から批判を浴びる。 2017年11月に1stアルバム『PANIC』をリリースし、ジャケットに人肉MPCを使用した為リスナーから引かれる。2020年にMOTHER FACTORYを立ち上げ、「人肉小銭入れ」など人肉アイテムの販売を開始し、一部のマニアの人から絶大な支持を集める。その他に嫁の肩もみ、買い物の手伝いなど、精力的に活動を行っている。

Website: https://www.doooobeats.com/
Instagram: doooo_cds
Twitter: @44doooo


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