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モバイルフォトグラファーの第一人者 SHINYA

Instagramリリース当初からiPhoneをメイン機器したモバイルフォトグラファーとして活躍するshinya。チュートリアル動画でも話題のiPhoneのみを駆使したテクニカルな撮影手法を強みとする彼の実態に迫る。



—写真を撮るようになったきっかけはなんですか?

「元々デジタルのビジュアル作りが好きで、趣味としてやっていたのですが、本格的に写真作品として発表するようになったのは、Instagramのサービスが開始された7年前くらいだったと思います。当時は国内でそうした活動をしている人はほとんど皆無でした」。
—その頃からずっとiPhoneをメインカメラとして使用していたのですか?

「そうですね。iPhoneは僕にとってもちろんモバイルカメラとしての位置付けでもあるんですが、あくまでもアート表現のツールに過ぎません。如何にして理想的なビジュアルを作るかが僕にとっては重要だったので」。

 

—となると撮影よりも編集作業が重要になるのでしょうか?

「そうですね。身も蓋もない言い方をしてしまえば加工ソフトの進歩もあって、現在のデジタル写真は編集作業次第で可能性は無限大なんです。そこに魅力ややりがいを感じますし、自分の強みを活かせているのかなと思います。最近はその過程を映像を通して紹介するチュートリアル動画も公開していて、同じような活動を行うフォトグラファーやこれから写真を始める方にも反響をいただいています」。

—具体的にはどんな加工ソフトやアプリを使っているのですか?

「基本的にはiPhone用のアプリを使っているのですが、中でもメインとなっているのは、Filterstormです。これは英語版しかないのですが、とにかく万能。ほとんどのイメージ加工で使用しています。あとはユニークなアプリで言ったらiColormaSやRNIFilms、Lenslightあたりはそれぞれエフェクトや光の調整など、編集のスパイスとして使うことが多いです」。
—現在主にお仕事をしているクライアントはどんな企業やブランドなのでしょうか?

「過去の実績でいうとadidasやLAND ROVER、年間で契約しているSEIKOなどがあります。いずれも製品プロモーションの広告やイメージ撮影など僕の作品やテイストを軸とした撮影を行うことが多いです。あとはアメリカスカップと呼ばれる世界的なヨットレースに公式フォトグラファーとして参加した経験も今となってはとても印象に残っているクライアントワークですね」。

 

—今後の活動に関して展望を教えてください

「もはやInstagramは日々の記録を残すライフログ的な使い方ではなく、ユーザーによるアート表現、作品のポートフォリオ的な役割を担いつつあります。その中で僕自身は写真としてではなく、あくまでもイメージ、さらにはアートとしての表現をこれまで通りマイペースに追求していけたらと思っています」。


shinya
1982年福岡県生まれ。Instagramリリース当初からiPhoneをメイン機器したモバイルフォトグラファーとしての活動をスタート。様々な加工アプリを駆使して、写真の限界とも言えるアート表現を追求。現在はadidasやSEIKOなどのブランドや企業とともに取り込みも行っている。
Instagram: @chikuwa91

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