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ゼロから生み出す挑戦。「EVOLG」の世界を驚かすグローブ

現代社会を生きるうえでの必需品であるスマートフォン(以下、スマホ)。常に肌身離さず毎日使うものだからこそ、細かなストレスが発生するのは否めない。例えば冬場に手袋を着けたままスマホを操作できないものか?そんな問題にいち早く着目し、快適な操作性を実現したブランドが存在する。それが「EVOLG」だ。“日本”から世界に発信するグローブブランド”をコンセプトに2010年の立ち上げ以来、着々とユーザーを獲得し、現在では日本のみならず、アメリカやカナダ、フランスやイギリスなど世界13カ国で展開している。タッチスクリーンをピンポイントで操作できる抜群の機能性、またそのデザイン性の高さで、ストリートアイテムとしても注目を集めている。「EVOLG」を手掛ける株式会社エーチームデザインの代表取締役である蓜島文雄さんに、ブランドの誕生秘話やメイド・イン・ジャパンへのこだわり、KODEとのダブルネームグローブについてなど、いろいろとお話を伺った。


―まずはEVOLGを立ち上げた経緯から教えてください。

「スマホが出始めた2007年くらいに僕もスマホを手に入れたんです。冬になって、たまたま手袋をした状態で電話を受けなくてはいけない状況になったときに、「あれ?手袋だと反応しないんだ」と知ったんです。それで、タッチパネルに対応している手袋を探したけど全然なくて。それなら作っちゃおう、ということになり、いろいろ調べてみたけど、その当時は素材や作れる場所がなかったんですよ」

―実現まではしばらく時間が必要だったんですね。

「それから2~3年の間、手袋の歴史や市場のマーケティング、素材を作ってくれる工場などをリサーチする中で、いろいろと対応してくれる場所を見つけたんです。同時に、手袋に特化したブランドって、ヨーロッパに高級なブランドがあるくらいで、日本発信のグローブ専門のブランドというのがないことに気付いたんです。これはビジネス的に隙間でチャンスがあるなと思い、メイド・イン・ジャパンのグローブブランドを立ち上げようとスタートしたのが2010年です」


―企画、製造、梱包など全てを国内で行っていますが、メイド・イン・ジャパンにこだわる理由は?

「“日本から世界に発信するグローブブランド”がコンセプトなんですけど、それは絶対に崩したくなかったんです。日本の縫製、製造工場はどんどん衰退しているので、技術を守るために少なからず貢献できればという想いがあります。日本で作ったものはクオリティが高い、ということを世界中に知ってもらいたいので、日本国内でできることは極力やろうと国内生産にこだわっているんです」


―そしてEVOLGのグローブの特徴として、Slide-Tecなどの特許技術を採用していますよね。これはどのように発明していったのですか?

「Slide-Tecは素材の特許ではなくて、仕様の部分の特許なんですね。レザータイプのグローブでスマホを触れるものは結構あるんですけど、EVOLGの製品は指のマチと言われる部分に特許技術を使用しています。スマホのアプリアイコンは小さいじゃないですか?触れる面積が大きいと他のアイコンを触っちゃったりするので、もっと細かい操作ができるように作っているんです。もともとスマホ用手袋を作り始めたきっかけも、ストレスフリーでスマホを操作してもらいたい、というのが第一条件でしたから。なので、うちのグローブは指先でタッチペンみたいな操作性を可能にしているんです」

―それはどこかの企業に相談して作ったんですか?

「いや、最初は自分で作りました」

―自分で!それ、すごくないですか?

「でも、ないから作るしかないんですよ(笑)。ないものを作らなければ面白くない、という考えが根本にありますね。素材自体は面白そうだからやってみようと賛同してくれる素材屋さんと作っています」


―そういったアイデアの元になっている、ご自身のクリエイティブソースにはどんなものがありますか?

「スノーボードと釣りですね。スノーボードはもう25年くらいやっています。独立する前はスノーボードのウエアブランドでずっと働いていたんです。趣味が高じてその仕事についたんですよ。釣りは幼稚園の頃からやっていて、一時期バス釣りにハマりましたけど、今は完全に渓流釣りが多いですね。歳をとったせいか川にいると落ち着くんです(笑)。日々いろいろ考え過ぎると煮詰まるし、趣味の時間は仕事のことを考えたくないので。だから自分の頭の中や気持ちをリセットする意味で趣味は大事ですね」

―ではデザインのインスピレーションはどんなものから得ているんですか?

「一番多いのは風景と音楽からですね。風景は建物の並びや色合い、グラデーションとかが気になるんです。例えば街の建物で面白い配置のものがあったら、手袋の切り替えしのデザインに採用することもある。なんでもそうだけど違和感のあるものって、立ち止まって見たくなるし、頭の中に残りますよね。だから違和感はかなり大事にしています。音楽に関しては特にこのジャンルというのはなく、洋楽をダラダラ流しています。聴いていて違和感のあるリズムやビートは、面白いなと思って自然と入ってきます。このリズム感だったら、こういう線になるんじゃないかなと想像を巡らせていますね」


―そうしたイメージを具現化し、デザインされたグローブは現在、何種類くらいあるのでしょう?

「素材や柄、カラー展開も全て含めて130種類くらいですかね。素材はニットやフリース、レザーなどを使っています。グローブ専門でそれだけの数を展開しているブランドは世界を見回してもないと思います」


―今回、KODEとのダブルネームでニットグローブを制作してもらいましたが、特徴を教えてください。

「2TONEとCONという定番モデルをベースに制作しました。バイカラーとボーダーの2デザイン展開で、ロゴがダブルネームで入ります。グリーンは北海道ミントをイメージしたカラーですね。ブランド発足当初からリリースしている定番モデルなので使いやすいし、もちろん装着したまま快適にスマホを操作できます」

―最後に今後の展望を教えてください。

「コラボものは毎回、力を入れてやっているので継続してやっていきたいですね。そしてブランドとして海外市場、特に北米、カナダ市場を強化していきたい。グローブだけで世界と勝負していきたいし、より海外市場の販売チャンネルを増やしていけたらなと思っています」

スマホが操作できる日本発信のグローブとして、世界標準となりつつある「EVOLG」のアイテム。冬の到来と共にぜひ「EVOLG」のグローブのぜひ使ってみてほしい。その秀逸なデザイン性や機能性を実感でき、新たな好奇心の扉を開いてくれることだろう。

今回、KODEメンバー限定で、EVOLGとダブルネームで制作したニットグローブをプレゼント!バイカラーとボーダーの2種類の中から80名様にランダムに当選するのでお楽しみに。

詳細はKODEメンバーに登録/ログインしてチェック。


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