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服部恭平が目標とする「いい男」とは?

―ファッションだけではなく人として追い求める男性像

私服でもユニークなスタイリングとカラーリングを纏う彼だが、ファッションへの興味は意外にもブランドからではなく、「いい男でありたい」という気持ちからだった。理想の男性像を追い求めることをきっかけに、ファッションの面白さに中学生からはまっていった。様々なスタイリングを楽しんできた彼だが、いまは「ミニマル」をポリシーにファッションを楽しんでいるようだ。

「自分の持ち物、考えなど自分の中にあるものをそぎ落としていくと本当に大切なものが見えてくるという考え方です。服に置き換えれば本当に好きな服なら、年を重ねても逆に渋さが滲み出てくると思うんですよね。それも理想の男性像です」


―常連となったセレクトショップ

行きつけの古着屋として紹介してくれたのは、渋谷路地裏にある「TUNAGI JAPAN」。大阪から上京して3年経った頃、友人に連れてきてもらったことがをきっかけに自然と通い始めたそうだ。「最初は洋服のセレクトが好きなくらいだったんですけど、お店の雰囲気に馴染み、今年になってからは自分の第二の家のような感覚で通ってます」様々な洋服をコレクションしているように見える彼だが、意外にもあまり買い物はせず、良質な服を長く着続けることを大切にしているそうだ。そんな彼が通い詰める古着屋とは一体どんな場所なのだろうか?

「なにか悩み事があったらお酒飲みながら気軽に来れて、かつお店の名前の通り、来店される様々な人たちと知り合える。僕はあまり洋服に限らず買い物しないので、滅多にショップの常連になることはなかったんですけど、ここはそれを許してくれる場所ですね」


―ヨウジヤマモトへの深い敬愛

お気に入りのショップだけではなく、ブランドを聞いてみるとこれもまた彼が抱く理想の男性像と同じポリシーを持っていた。

「変わらない美を感じるのは、ヨウジヤマモトですね。いつも着てる服の1つには絶対ヨウジヤマモトが入ってるくらい、コレクションしてます」実際に撮影当日もヨウジヤマモトのヴィヴィットな花柄パンツを履いていた。彼がヨウジヤマモトに魅力を感じるのは、服だけではなくそれを纏う人にも憧れを抱くそうだ。

「例えば、街にいるおじいさんたちってある瞬間オシャレでかっこよく見えるじゃないですか。でも、彼らは決してファッションを意識して服を纏っていなくて、あのスタイルを何年も続けているからこそかっこよさが自然と滲み出てると思うんですよね。自分の成長とともに味が出るような男性像に憧れます」ヨウジヤマモトのショーには実際に若いモデルだけではなく年配のモデルも登場している。「ショーで年配のモデルを見て、その渋くてかっこいい着こなしに魅力を感じます。僕もそういうふうにいくつになってもヨウジヤマモトを着こなしたいと思います」

彼は纏う人の個性を最大限に引き出すファッション特有のパワーを信じて、モデルとしての容姿だけではなく人間としての魅力を追い求める。


TUNAGI JAPAN
http://tunagijapan.base.ec
住所:〒150-0041 東京都渋谷区 神南1-14-3 IDO ビル 1-B
営業時間:12:00〜21:00


ラップに果敢に挑戦するモデル服部恭平

https://kode.co.jp/Articles/style-kyohei_hattori_rap

服部恭平の行きつけのナポリピッツァ専門店
https://kode.co.jp/Articles/food-kyohei_hattori_pizza


TEXT: YOSHIKO KURATA
PHOTO: KENICHI INAGAKI

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