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鶴岡龍(LUVRAW)の“アガる酒”の選びかた & 色気を支えるシャツとポマード

“アガる酒”の選びかた

「悪酔いしないようにビールには氷を入れる」など、酒にも独自のこだわりを持つ音楽家・鶴岡龍(LUVRAW)。最近はオーガニックワインに夢中というが、そのきっかけはソムリエの友人だという。

「博多の櫛田神社でワイン屋をやっている友達がいて、その人にワインを選んで送ってもらっているんです。オーガニックワインにハマったのも彼の影響で、アガる感じで酔えるし、味も普通のワインよりあきらかに美味しい」

そう言いながらお気に入りのオーガニックワインを紹介してくれた。

右:オーストリアの窯元「フランツ・シュトロマイヤー」による自然派ワイン。 左:「シャルドネ ラ・マイオッシュ」。個性的なワインを生産すると名高いフランス・ジュラ地方産の白。

「これはシュトロマイヤーのロゼのスパークリング。一番好き。ビールのような味わいで、あまりに美味くて驚きました。月の満ち欠けとか自然のリズムに合わせて作っているそうです。もう一つはラ・マイオッシュという白ワインなんですが、ほぼ赤に近い濃厚な味。樽の香りがすごいんです。とにかく美味しくて、アガり方も好きな感じなので、気に入ってます」

鶴岡は、酒に限らず自分で調べて知識を深めるのが好きなタイプだというが、最近は心境の変化があったという。

「これからは極力調べないようにしようと思ったんです。もともと人の言うことを聞かないタイプだけどそこを変えようとしていて、この人!という人には委ねてみることにしました。自分で選んでいると他にももっと選択肢がある気がしてしまって、一つ一つがおざなりになる気がするんです。人に選んでもらうと選択肢がグッと狭まるから1本のワインをしっかり味わえるようになってその分感度が上がるんじゃないかと。それがおもしろいなと感じています」。

自分で選ぶことを手放してその道のエキスパートに委ねることで1本のワインとより深く向き合える。こだわりを手放していくレイドバック的な姿勢はワイン選びにも通じているようだ。


色気を支えるシャツとポマード

胸もとの開いたキューバシャツと後ろになでつけたしっとりと濡れた黒髪。鶴岡はメロウでレイドバックな楽曲に加え、男の色気が漂うその佇まいも魅力的だ。匂い立つような色気の源を探るべく、トレードマークのキューバシャツとヘアスタイルへのこだわりを聞いた。

「LUVRAW名義で活動を始めてから自分の中で“コロンビアの麻薬王の息子”というキャラクター設定を作ったんです。音楽から普段の生活までそのキャラクターに当てはめていって。洋服でもそのムードを出したいと思って選んだのがキューバシャツです。シャツってシワになりやすいから丁寧に扱えないと着られない。そういうものをきちんと着られる大人への憧れもあります」

キューバシャツ。襟もとが開襟で左右に刺繍やステッチが入ったデザインが特徴。

この日はアロハシャツを着用。「この柄、持ち主に代わって働いてくれる精霊らいしんです。それを聞いて『買おう!』と思いました(笑)」

ポマードでなでつけたオールバックはかれこれ10年以上キープ。濡れたようなツヤ感が男性のセクシーさを引き出している。

海外土産でもらうことも多いという。パッケージがポップでかわいい。ココナッツのような甘い香りがするものも。

タイ土産でもらったコーム「持ち手の部分が意味のわからない日本語になっていて、気に入ってます。ライブ中もお尻のポケットに差して携帯しています」

「洋服でも髪の毛でも普段とライブで違うと、コスプレみたいな感覚がしてイヤなんです。だから外に出るときは常にポマードをつけてます。ポマードなしの状態を「すっぴん」って言ってて(笑)。家にいても曲を作る前にセットすると気分がピシッとするんです。普段は水性のポマードをつけた上から油性のポマードをつけています。油性はツヤっと仕上がるけど、直接髪につけると石鹸で2回洗っても落ちない。実用的なテクニックで(笑)ポマードはジェルと違い固まらないので、パーティで崩れてもすぐに直せるのもいいんです」


鶴岡龍(LUVRAW)の“レイドバック”なライフスタイル
https://kode.co.jp/Articles/music-luvraw_lifestyle

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