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洒落者たちの新定番、「DANESON」を知っているか

いつだって、ストリートで飛び交う話はフレッシュでリアルだ。音楽に食にもファッションにも、最新のトピックに鼻が利く彼らは何がクールなのかを心得ている。そんな路上の雑談で、にわかに聞こえてきた「DANESON」というキーワード。聞けば、それはカナダ発のフレーバー付きの爪楊枝らしい。感度の高い男たちは、なぜこのアイテムに惹かれているのか。原宿の人気ショップ、STADIUMを主宰する三浦寛澄とラッパーのIO(KANDYTOWN)。ある日の彼らの話から、その理由が見えてきた。



金魚鉢の復活は嬉しいなぁ(IO)

2月某日、陽の落ちた頃に原宿を訪れたIOさん。訪ねたのは彼のお気に入りのショップのひとつ、STADIUM。店頭に立っていた三浦さんと笑顔で挨拶を交わし、しばしのチルタイムへ。ちょうど晩飯時ということもあってか、二人の話題は自然と食へと移って行く。


三浦「そういえば、KANDYTOWNではみんなでメシ食いに行ったりするの?」

IO「いや、全員揃っては滅多にないかなぁ。全員で入れる店もあまりないし。揃っても、移動はいつも何チームかに分かれるんですよね、車が」

三浦「まぁ、大所帯だもんね(笑)。IOくんはいつも何食うの?」

IO「定食が好きですね。でも野菜があまり好きじゃないので、肉ばかりです」

三浦「意外と庶民的だね(笑)。お気に入りの定食屋さんは?」

IO「原宿に前、金魚鉢っていう定食屋さんあったじゃないですか? あそこ、すごい好きだったんですよね。でもなくなっちゃったから残念で」

三浦「……実はね、千駄ヶ谷にございます」

IO「本当ですか!?」

三浦「うん。今は弁当屋になってて、お店の中でも食べられるんだけど基本はテイクアウト」

IO「名前もそのままですか?」

三浦「そのままだよ。金魚鉢」

IO「いい事聞きました。行かなきゃ。ご飯の量とかすごかったじゃないですか?大盛りにすると山盛りでくる」

三浦「確かに。でもIOくん、そんな食うの?」

IO「いや、あまり量は食べないですね。よく大盛り頼んで大盛り分ちょうど残してます」

三浦「意味ねぇなそれ(笑)」


IO「寛澄くん、この辺だと何を食べるんですか?」

三浦「俺は北参道にあるヒマラヤ カリーってとこのパッタイが好きだな。ちょっと赤いヤツで、うまいよ。エビが2匹くらいしか入ってないんだけど(笑)」

IO「(笑)。でも金魚鉢の復活は嬉しいなぁ。」

三浦「でも前と違って中で食べるスペースは少ないからね。爪楊枝とかもないし」

IO「持っていかないとですね」


俺の中で、爪楊枝って結構ヒップホップなアイテムで(IO)

三浦「IOくんも爪楊枝とか使うんだ?」

IO「結構使いますよ。くわえたままライブした事もありましたね」

三浦「お、マジで?」

IO「Puff Daddy(現LOVE)がよく爪楊枝くわえてたんですけど、そのイメージがあって」

三浦「はいはいはい! 俺もそれは結構喰らってる」

IO「ですよね。だから俺の中で、爪楊枝って結構ヒップホップなアイテムで。個人的には日本によくあるアレじゃなくて、海外とかの両方尖ってるヤツが好きです。」


三浦「俺も爪楊枝結構使うからさ、持ち歩けるようにSTADIUMでDANESONを取り扱い始めたんだよね。IOくんも使ってくれてるヤツ。ちょうど“小物が店にあったら良いな”と思ってた時期だったし、俺もPuff Daddyとか、日本だとDABOさんとかがくわえてるイメージで。ヒップホップ的要素としての爪楊枝のイメージがあったのがデカい」

IO「パフダディがニューヨーク・ヤンキースのキャップ被って爪楊枝くわえてたのが格好良くて。Jermaine Dupriの『Welcome to Atlanta』のリミックスのときみたいな格好で。屋根の上に乗ってラップしてるやつ。あ、『THE SOURCE』の表紙か」

三浦「あれは格好良かったね」

IO「スタイル自体はゲットーの匂いがするけど、リアルな成功者のああいう着飾らない部分がすごい格好いいなって。楊枝一本を見てそこまで気づいてくれる人はなかなかいないかもしれないですけど(笑)」

三浦「でも、そのマインドで使っていきたいよね」

IO「さっきの話で言うとDANESONみたいな見た目の爪楊枝が好きです。前、ライブにくわえてったのは日本の普通のヤツでしたけど。あの柄によくわからない線が入ってるヤツ(笑)」

三浦「日本はアレがほとんどだよね。俺、今DANESONの新しいフレーバーを作るのに関わってて、爪楊枝に関して色々詳しくなったんだけど、DANESONみたいに両方尖ってるこの形って、今日本で量産してるところがないっぽいんだよね、どうやら」

IO「そうなんですね。そのライブのときもクラブに爪楊枝なんて置いてないから、食事したとこからそのままくわえて持ってって。尖ってる爪楊枝をポケットに入れていくワケにもいかないから」

三浦「DANESONはケースがあるから持ち歩けるんだよね。見た目も洒落てるし」

IO「そうですね。これ持ち歩いてたらモテるんではないかと、ちょっと思いました(笑)」

三浦「でも確かに女の子とか好きそうだよね。『なにそれ!? オシャレじゃない?』 みたいな」

IO「見た目もそうですけど、最初使ったときは意外としっかり風味があることに驚きました」


土地柄、北海道のミントは質が良い(三浦)

三浦「ちょうど、さっき話してた新しいのができたんだよね。これ、北海道産のミントを使ってて」


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