search search

個性をハンドメイドするNOTEWORKSの空間つくり

シソンヌ長谷川忍が出会う
人と人から生まれる物作りの現場



毎日を暮らす空間にこだわりの家具やインテリアを取り入れて、お洒落で快適なライフスタイルを過ごすシーンをよく目にするようになってきた近頃、多くの人が自分のファッションを思い思いに楽しむことと一緒に、リラックスタイムを過ごす空間を彩りたいと思っているのではないだろうか。お気に入りのものをそばに置くことで、日々はもっともっと豊かになる。ファッションはもちろんのこと、映画や音楽をはじめ多くのモノゴトに関心を寄せるお笑い芸人長谷川忍さんは、その感度の高いアンテナを張り巡らせて、カッコよくて、面白いものをいつでも探している。シソンヌでみんなの笑いを誘うお笑い芸人としての顔とは別の、その趣味多き豊かな感性が、東京世田谷区淡島通りにある「NOTEWORKS」を訪ねて、ハンドメイドで作られるオリジナルの額縁やインテリアデザインといった味わいのある空間を作り出す現場に出会う。


趣味から始まった「NOTEWORKS」の立ち位置−

「元々、家具を壊して廃棄するというリサイクル屋さんのアルバイトをしていたんです。そこで余った古い家具などの破片で額縁を趣味で作っていました。それがきっかけですね。趣味でずっとやっていたんですが、そのうちに店舗の内装やってみないかとお誘いを受けたのが始まりで、そのままの勢いで工場を借りちゃいました(笑)。だから基本的には「NOTEWORKS」は額縁屋です。ただ、ありがたいことに、東京に住んでいると意外と身近なところに宮大工の方がいらっしゃって、様子を見てもらったり、内装工事の現場をやらせて頂く時も、周りの先輩や仲間に入ってもらって助けてもらっています。」


大切にしている人と人との話しあい、そしてその場所−

「僕たちの場合、お客さんがどのようなものを作りたいのか、それがすべてです。内装などをやらせてもらう時もそうですが、ここはこうしたいといったご要望を頂くと、それに応えられる様に頑張ります(笑)。ただ、時間をたくさん頂くことになるのですが(笑)、僕たちとしては一生懸命やって、せっかくなので少しでも良いものを作りたいという気持ちがあります。僕たちとしては古い材料や木材を使うことが好きなので、元々からその場所で使われていた壁などを捨てないで、材料として使いたいという思いがあります。そういった僕たちのクリエイティビティをベースにして、その場所を使う人がどうしたいのかということをしっかりと聞いて、すり合わせたものを提案します。やっぱり人があってこそですね。」


お笑い芸人らしいテンポの良い話しでみんなを笑顔にしつつ、飛び切りのファッショントークを続ける長谷川さん。こだわりの人が持つ感性が、工房のあちらこちらに落ちている断片を取り上げる。ふと作業台の上に置いたままになっていた組み立て中の木工に目を止めると、すぐに反応する。面白いものを察知する長谷川さんの目は、確かに鋭い。


「NOTEWORKS」×シソンヌ長谷川忍−

長谷川 「これフィンガースケボーのランプですか!?しかも、ブックスタンドになるんですね。良いなあ。置物なのかなと思ったら、ちゃんと機能を備えているという。これはちょっと本当に欲しいです。昔、スケボーをかじっていたんですよ(笑)。今、この年齢でもう一度やるっていうのは厳しいですけど、インテリアでスケボーを感じられるって良いですね。ああ、やっぱり手作りの額縁も良いなあ。僕はポスターもたくさん集めているんですよ。仕舞ったままになっているものが結構あるので、お願いして作ってもらいたいです。アドバイスいただいて、あとは自分の趣味を反映してもらえるなんて最高じゃないですか。」

 

出会いのひとつひとつがチャレンジ−

長谷川 「ここにあるもの全部が古材ですか?入った瞬間から木の懐かしくて良い匂いがしますね。子供の頃に遊んだ友達の家を思い出しちゃいました。このウッド感はたまらなく好きです。70〜80年代頃の良い時代のアメリカを感じる古い映画を見ているようなノスタルジーを感じますよね。今、ちょうど僕がハマっている好きな感じなんですよ(笑)。でも、カッコいいだけに、自分の家の中に「NOTEWORKS」さんのものを置いた時のイメージをどうすれば良いかなということをちゃんと相談したいです。」

NOTEWORKS 「ここにあるものは古い家具から取った廃材がほとんどですが、新しいものもあります。全く同じものを使ったり、作ったりすることはなくて、僕たちにとっても毎回がチャレンジです。お客さんの声を聞くところから額縁作りが始まるので、その度にやることが変わります。お店の内装をやらせてもらう時も、もちろんその場所についてよく知って、よく考えてから提案するので、やっぱり一つ一つの出会いがいつもチャレンジなんです。」


長谷川忍の感性が見るファッション−

お笑い芸人とは、人の笑いを生み出すだけの存在ではない。豊かな感性を備えているからこそ、みんなを笑わせられる空間を生み出すことが出来る。色々なことへ関心があって、良い物を知ることに長けている。気がつけば長谷川さんを取り巻くように面白い話しが次々に飛び出してくる。そのファッションへのこだわりとは何なのだろうか。

長谷川 「やっぱりミュージシャンだったり、ラッパーの人たちの影響は大きいですね。ヘッズですね(笑)。僕はファッションもそうなんですが、音楽がバックボーンにあるものということにこだわっていますね。見る人が見ればわかるっていう。僕の中では、着ているものでどういった音楽が好きなのかがわかるということが唯一のこだわりです。何をしていても自分の中でのバックボーンがないといけないじゃないですか。カルチャーです(笑)。」


お互いがわかりあってイメージが一つに−

額縁もインテリアもお笑いも、人と人が重なってはじめて良い物になる。それぞれの思いが交わる場所こそがこの「NOTEWORKS」という空間の意味であり、スタート地点だ。長谷川さんという感性が引き寄せた出会いが、モノつくりの良さ、そして今日のライフスタイルより一歩上のスタンダードへとつながる。この世界にたった一つしか存在しない自分の感性で、「NOTEWORKS」な空間を感じてもらいたい。


NOTEWORKS LABORATORY
www.noteworks.jp
〒154-0023 東京都世田谷区若林2-31-12 103
Tel&Fax:03-6450-7392
Open 14:00〜Close 20:00
不定休

SHARE

}