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掟ポルシェのサンバイザーコレクション

掟ポルシェのアイコンのひとつサンバイザー。普段被っている赤やグリーンのシンプルなサンバイザーはネットで30個ほどまとめ買いするらしいが、最近はサンバイザー業者も減少。今後、購入先のアテがなくなりサンバイザー難民になるのではと危惧している。一方で「サンバイザー好きを公言していると周囲から自然とサンバイザーが集まってくる」とも話す。「常に被っていると『サンバイザー好きだったよね?』ってみんながプレゼントしてくれるようになるんです」。そう語りながら貴重なコレクションを見せてくれた。


「萩本欽一さんの顔が付いているこれは、吉田豪からもらいました。70年代に欽ちゃんがサクラカラーのフィルムCMに出ていたときに作られたノベルティ。昔はサンバイザーがおしゃれだった時代もあったんですよね」。

オレンジ×ブルーの配色はサクラカラーを販売していた小西写真工業(現コニカミノルタ)のコーポレートカラーだ。また、時にはお土産としてサンバイザーをプレゼントされることもあるという。

「ピンクのサンバイザーはMaggie’s clubっていうロンドンのエイティーズに特化したクラブのグッズです。飲み屋でよく一緒になる新聞記者の方が俺のサンバイザー好きを知って、お土産に買ってきてくれました」。


「これは『BOREDOMS』のノベルティで、このタギングのようなイラストもボーカルの山塚アイさんの自筆です。古い付き合いの元レコード会社ディレクターの方からいただきました。俺がボアダムスやUFO OR DIEが大好きでよくライブを観に行っていることを知っていて、更にサンバイザー好きということで(笑)」。


「サンバイザーを被るきっかけになったBerryz工房のサンバイザー。2004年の8月31日によみうりランドで行われたイベント時のノベルティです。当然自分もBerryz工房のファンだったんで被り始めたんですが、大人がサンバイザーを被っているとバカに見えるためか、常用しているファンは気がつけば自分だけになっていました(笑)。自分は人からバカだと思われたい気持ちが強いので、バカに見えるのは願ったり叶ったりで重宝しています。『俺が欲しかったのはこの感じ!』


「最近コム・デ・ギャルソンがノベルティとしてサンバイザーを作ったらしくて、メルカリとかで売られているんですよ。いい値段で。サンバイザー流行の兆しですよ! 流行るのはいいんですが、ブームが過ぎ去ったあとが怖いですよね。ブームと関係なくサンバイザーを被り続けている自分が『あの人まだサンバイザーかぶってるよ』と、後ろ指さされそうで。こっちはずっと被り続けているのに、流行遅れ扱いになんのかよって(笑)」。


Photo: Yuri Nanasaki
Text: Aya Kuribayashi

掟ポルシェ

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