search search

使用済みスニーカーをカスタマイズして、自分だけの1足へ再生


靴の概念を更新するRECOUTURE

既存の発想では考えられなかったような組み合わせでスニーカをカスタムできる「RECOUTURE」から目が離せない。ボロボロになるまでストリートを駆け抜けたスニーカーを、ちょっと大人な味付けで蘇らせることも可能。履き潰した一足が、新たな形でワードローブを支えてくれるのだ。今年の2月に国分寺から、東京・青山へと移転。 さらなる飛躍へのターニングポイントで、店主の廣瀨さんにインタビューを敢行。


− 国分寺から青山へと移転された理由を教えてください。


国分寺では約5年間営業していたのですが、カスタムした靴を発送するときに渋谷区や港区に住んでいる人が多かったんですね。せっかくなら近くでお店をやる方がいいかなと。また都内でもアクセスが良い場所の方が、外国の方や地方に住んでいる人がいらっしゃるときも便利ですしね。



− 国分寺ではどういったお客さまが多かったんですか。

SNSを見てわざわざ国分寺まで来てくださる方は、圧倒的にスニーカーのカスタムが目的。一方で地元の人は、「靴を修理してくれるお店」という感覚の方が多かったです。国分寺に住んでいるお客さんで、スニーカーのカスタムオーダーって3回もなかったはず。だから国分寺にいた時は修理のお仕事が結構多くて、僕はカスタムというよりも、修理をしている時間の方が長かった。入って半年の子とかに修理は任せられないんですよね。


− 修理の難しいところはどんなところでしょう。


一言で言うとマニュアルが無いんです。カスタムだったら特定のスニーカーの一部分をこうすれば、みたいなことなので、ある程度応用が利く。でも修理はそうじゃない。靴によって条件が異なりますからね。カスタムもだし、僕自身がもっと面白いことをやりたいけど、つい修理に時間を取られてしまう。そのバランスがうまく保てなくなっちゃったんです。 修理ももちろん受けるけど、スニーカーのカスタムに集中していきたかったことも、場所を移した一因です。



− スニーカーをとてもクールにカスタマイズされていますが、アイデアやインスピレーションの源泉は何ですか?

映画や音楽は好きなので、例えばこの靴は、『時計仕掛けのオレンジ』で主人公が履いてそうだな、みたいなことを考えたりもします。でも一番は修理した経験だと思うんですよね。修理する時って割と無茶なことを言われたりもする。だから実際にやってみて勉強になったことも多いですし。そして見てきた靴の知識が、カスタムする際に参考になっている感じもあります。





− スニーカーはずっと好きなんですか?

好きだけど、すごい詳しいわけじゃないです。正直ビンテージの〇〇、とか言われてもあまりピンと来ないです。あとルックスよりも、つい構造に目がいっちゃうんですよね。スニーカーの内部の形の違いや材質とか。普通のスニーカー好きとは少し違う気がします。

− 普段はどんな靴を履かれるんですか?

最近は自分でカスタムしたものしか履かなくなりました。履き心地も確認できるし、良い点や、逆に欠点を見つけていかないと。ソールの減り具合とか、歩いていて痛くなるか等を検証します。機能性や実用的なところにも、嘘なくいたいですから。

− クラフトマンシップを強く感じます。


カスタムして終わりというよりも、また修理に来てくれて、長く履いてくれたら嬉しいじゃないですか。あとは技術もですけど、素材も大事だと思っています。いくら料理が上手な人でも、いいものを使っていなかったら、おいしいものは作れない。カスタムではエルメスが使っている革を使ったり、本当にいいものを使うようにしています。


− やっぱりいいものは、微妙なニュアンスの違いがある?

はい。エルメスの革もだし、例えばヨーロッパのものだと革の質感が微妙に違うんですよね。使うと感じる、なんとも言えない上品さとかも含めて。ヨーロッパのものと日本のものを比べた時には、その使用用途に対する歴史の違いを感じます。


− そもそも洋式の革靴を履く、歴史の長さが違いますもんね。

日本と比べたら何百年という単位ですから。歴史の厚みが違いますよね。それがきっと絶妙なニュアンスにも通じているはずです。


− 「ゼロから自分で靴を作ってみたい」という欲求はあるんですか?

あります。だけど靴はデザイン的には溢れかえっているし、服とは違って履き心地のような制約も多いから、なかなか難しいと思っています。


− 結構掘り尽くされていますもんね。

はい。でもそんな状況でも、自分で新しいものを生み出せたらと思っています。ゆくゆくはブランド的なこともやりたいんです。


− それは今後の展望みたいなところでしょうか。


段階があるとは思うけど、靴だけでなく服も作ってみたいと思っています。そのためではないですけど、靴だけじゃなくて服のカスタムも始めようと思っています。より自由度の高いリペアができたら面白いなって。店も移って来たばかりで、まだまだ手探りなところは多いですが、変化しながら新しいことに挑戦できたらと考えています。


KODEメンバー限定で15名様にカスタマイズに使える25,000円分のチケットをプレゼント。


世界で一つだけのスニーカーを手に入れよう。

応募期間:2019年3月1日(金) 11:00 ~ 2019年4月16日(火) 9:59

詳細はKODEメンバーに登録/ログインしてチェック。


本キャンペーンは終了しました。



RECOUTURE
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目4−4
営業時間:10:00~20:00
定休日:水曜日
https://recouture.thebase.in/
Instagram: @recouture

SHARE