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小野原聡が生み出すステッカーコラージュ

インタビューではステッカーカルチャーの魅力について語ってくれた、アーティストでありモデル・俳優の小野原聡。彼のアイコン的作品であるステッカーを使ったコラージュに加え、最近では文具のシールやカッティングシートを組み合わせたコラージュも制作している。自身の作品たちをその背景や制作方法と共に紹介してもらった。


「シールを使った作品。リキテンシュタインをオマージュしたものです。赤いドットは文房具屋とかで売っている丸いシールです」

ロイ・リキテンシュタインはポップアートを代表する画家のひとりで、印刷の網点ドットを拡大してキャンバスに描いた。



「僕が見た夢のストーリーをステッカーのコラージュで表現しています。背景の赤は紙やペイントじゃなくて、全面を赤いドットシールで埋めているんです。近くで眺めて『気持ち悪い!』とか言われるんですけど(笑)、それもまたいいかなって」


「これは今制作している作品です。170cmくらいある木の板全面をドットで埋め尽くす予定。1枚目のシールを貼ったときは、途方のない作業に手を出した感じがして気が遠くなりましたね。その分人に衝撃を与えられるものになるはず」


「左の2枚が最初に作った作品。2014年ですね。これを作ったことからステッカーとコラージュの魅力にハマっていきました。使っているステッカーはストリートっぽいものが多いですね。ステッカーらしいステッカーというか」


「OFっていうヤツは<オッド・フューチャー>のもの。スケボーに乗ってはしゃいでる人重ねてみたりとか。オッド・フューチャーは実際にVANSとコラボレーションもしています」



「このあたりはホログラムシールを使った作品で、ライトを当てると表情が変わります。作品1点ごとにそれぞれ違った額を使っているので、そこもこだわっているところ。元々骨董が好きなのもあって、色々なヴィンテージの額なんかをストックしているんです」


「今年の春に開いた個展には“風来坊”っていう名前をつけたんです。僕が旅で集めたステッカーを再び作品として旅に出すっていう。次は木の家具やインテリアをベースにステッカーの作品を作ってみたい。木箱や机、椅子なんかにステッカーを貼って。椅子や机だったら、いろいろな空間や場所にも持っていけるから」


PHOTO: 七咲友梨

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