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tofubeatsのゆるめ方

2017年5月にリリースした『FANTASY CLUB』を引っさげてのソロライブツアー、ドラマ主題歌/サウンドトラック、アニメ番組の編曲というミュージシャンとしての活動だけではなく、複数誌で執筆も行うtofubeats。多方面で活躍中の彼だが「自分は他の人と比べて身体が弱いので」と、どうも体調管理には慎重な様子。その多彩な活動を維持するために、tofubeatsが毎日心がけて行っていることが2つある。彼に2つの秘訣を聞いた。


― 最近一番買って良かった機材、フットマッサージャー *1 


tofubeatsがふいに始めるUstreamライブ配信のウェブカメラ越しに見ることができる、コンパクトながらも機材が整然と置かれているtofubeatsの自宅兼スタジオ。そのスタジオのデスクチェアの下には「2017年tofubeats最新機材」と彼が言う、ある機材が鎮座していた。最近になってtofubeatsは足つぼマッサージに通うようになったというが、やはり多忙なトラックメーカーには疲れがたまりやすいのだろうか?

「友人の紹介で、足つぼマッサージに行くようになったんです。自分は胃が悪いのですが、それへの対処はやはり万病の元である『冷え』の撃退だろう、と。入浴剤を使ってみたり、いろいろ試してみているところなんです。本当ならば足つぼマッサージに行くのが一番いいんですが、なかなか頻繁に行けるものでもないんです。ただ、間が開くと、足つぼマッサージに足が負けてしまうんです」(tofubeats)

「足つぼマッサージに負ける」とはどういうことなのだろうか?tofubeatsは続ける。「足つぼマッサージを体験した人ならわかると思うんですが、大体の人はマッサージしてもらった後は足がパンパンになっちゃうんです。けど定期的に行っているとそうはならないんですよ。だから日頃から親の仇のように足つぼをほぐしておけば、次足つぼ行ったときに負けないぞと」。というわけで、tofubeatsがネットで購入したフットマッサージャー。1万円以内で購入できた品だと言う。tofubeats流のフットマッサージのコツは?「体重をかけて乗るんです。そして自分はどこが痛いか、身体のどこが悪いかを足つぼマッサージに行ってわかっているんで、その場所を家でも攻めます」(tofubeats)

フットマッサージャーを買ったきっかけは、偶然見ていたTV番組『プロフェッショナル』に出演していたイチローが毎晩足つぼをいじめてから寝ていたのを見たことだそうだ。自分もイチローのように自宅で足つぼをグリグリしたいと思ったが、イチローモデルの足つぼ器具を見つけることができず、フットマッサージャーを購入して、その希望が叶った。

― 楽曲制作と血のめぐり

以前から散歩が趣味ということを公言するtofubeatsだが、その理由をこのように語っている。

「どうして散歩するかというと、やっぱり血がめぐるんですよね。思考が固まってるときって身体も固まってるんです。そういうときにはプール行って泳いだりしていたんですけど、本当に忙しい時なんかはデスクの下にこのマッサージャーを置いて足をのせるだけで血がめぐり始めてくれている感じがするんです。クリエイターの方がよくサウナに行かれるじゃないですか。それと似た感じですよね」(tofubeats)

「制作で悩んだ時はこんな感じで読書しながら、足を刺激していますよ」と、制作の合間にリラックスしている様子を見せてくれた。tofubeatsの足が大きすぎてちょっとフットマッサージャーから出てしまうのが残念だそう。


― バブのストックなくなって手が震えてきた *2

「要するにtofubeatsは体を冷やしたくないという話なんですよ」と、次に紹介してくれたのは、先ほども話に出た入浴剤。tofubeatsは自宅の浴室に大量にストックしてある入浴剤が入ったかごを見せてくれた。

tofubeats自宅にて。ストックしてあった入浴剤のカゴ。この中でもtofubeatsのお気に入りは「ジンジャー」入りの入浴剤。

「最近は朝にお風呂入るようにしているんです。もちろんお湯をためて。まず入浴剤を入れることで、入浴のモチベーションを上げる。そして急いでいる時でも、ちゃんとつかろうと思わせてくれるんです。入浴剤が完全に溶けるまではつかっていたいじゃないですか(笑)」と、思わぬ効能を教えてくれた。「しかもこの入浴剤には『短めの入浴にもいい』って書いてあるんですよ」とのこと。


「やっぱり高級な入浴剤もいいなと思って使ったりするんですよ。けど自分は365日、お風呂に入浴剤入れたいんです。となると高いものではなく、普段使いできるものになるんですよね」。

tofubeatsが入浴剤にこだわる理由は分かったが、それがどこまで制作と関係あるのか?

「やっぱり作曲は朝に進むんです。脳がそういうふうに出来てるんでしょうね。夜中に作業することはありますが、アイディアを思いつくのは朝。だからなるべく朝にお風呂に入って血行よくして、もっと生産性を上げたいという気持ちがあります。お風呂にiPadを持ち込んで、お笑いを観たり、ラジオ聴いたり、長くお風呂に入るのも好きです」(tofubeats)

お風呂好きのtofubeatsだが、銭湯や温泉より、自宅のお風呂が一番良いと言う。なぜなら「帰る時に冷めてしまう」からだそうだ。ちょっと暖まった状態で、すぐ作業に取り掛かりたい彼は温泉やサウナに行くのはリラックスやリフレッシュの時にだけらしい。

あと彼は自宅をスタジオにしているので、朝お風呂に入らないと着替えるタイミングがなかったり、家から出なくなりがちになってしまうそうだ。朝お風呂に入って、昼に散歩をする。それがtofubeatsのルーティーンだ。

「自分は基本的に調子が良くないんで、人より気を使ってやっと普通のレベルなんです。ミュージシャンって不規則な暮らしだから、ケアは気をつけてやっています」と、自由人と思われがちなクリエイターならではの悩みだ。

読者のみなさんもtofubeatsにならい、早起きして朝風呂に入って生産性を上げてみてはどうだろう?

tofubeats

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