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COMMON PERSON

-あのクリエイターの“衣・食・音”-

様々な分野の第一線で活躍するクリエイターたちが思い入れを持つ特別な場所。
そこには衣・食・音をキーワードに、クリエイションが生まれるインスピレーションがあった。
彼らの声を訊きながら、その着想のヒントを紐解いていく。
AKLOさん
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MUSIC

最後に漂着した場所は、AKLOさんの自宅。都内の閑静な住宅街にあるそこは、至って普通の住居でありながら、その中へと進み、ある一室へ通されると、そこは完全防音の設備が完備したプライベートスタジオ。ここは現在の家に引っ越してきたタイミングで、AKLOさんがそれまでに構想していた録音やトラックメイキングなどの音楽活動にまつわるクリエイションを自宅で行うというイメージを具現化したもの。そして驚くべきは、その製作作業を全て自身の手によって行ったのだという。

「今まではいつも一緒に活動しているトラックメイカーのスタジオなどを使いながら、制作していたんだけど、そのトラックメイカーが東京から離れることになり、そのタイミングでちょうど自分もトラックメイキングに興味を持ち始めていたんですよね。だったら自宅の余っている部屋を有効活用して作っちゃおうかなと思ったのが、経緯ですね」。と淡々とそのきっかけについて語ってくれたAKLOさん。アメリカ在住時代から人任せにすることなく、自分の手足を使って知識や情報を得てきた性分でもあった。そんな知らない世界へ飛び込んでいける果敢な好奇心こそAKLOさんの大きな魅力でもある。

「今は基本的に自分の音源に関連する制作を行っているけど、少し落ち着いたら仲の良いラッパーやトラックメイカーなどにも貸せるようなシステムを考えています。日本のシーンではそういった環境がまだ完全には整っていないのが現状で、求めている人も多いだろうし、こうした現場でセッションすることで新しいことも生まれていくと思うので」。

時代という観点ではなく、分野の可能性という意味では間違いなくパイオニアとしての素質を開花させているAKLOさん。今後もきっと、この"秘密基地"から新しい発想や作品が生まれいくに違いない。

2018.4.20

 
遠山 正道
AKLO

ラッパー。東京生まれメキシコ育ちのハーフ・メキシカン。数年間アメリカでの生活を経て、帰国後の2010年に当時国内ではほとんど浸透していなかったミックステープ形式での音源を発表し、話題に。その後O.Y.W.M. (One Year War Music) 所属のラッパーとして2012年にデビュー作「THE PACKAGE」を引っさげて、鮮烈な印象と共に満を持してシーンに登場。これまでに様々な媒体やメディアで高い評価を集め、一躍トップアーティストの仲間入りを果たす。今後もその勢いが衰えることはなく、新曲リリースや全国ツアーのプロジェクトを控える。

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