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COMMON PERSON

-あのクリエイターの“衣・食・音”-

様々な分野の第一線で活躍するクリエイターたちが思い入れを持つ特別な場所。
そこには衣・食・音をキーワードに、クリエイションが生まれるインスピレーションがあった。
彼らの声を訊きながら、その着想のヒントを紐解いていく。
AKLOさん
#
若林
FOOD

2010年代、これまでにはない大きな盛り上がりをみせつつある国内のHIPHOPシーン。フリースタイルラップやMCバトルが全盛を極め、新たな刺客ともなる才能が次々に現れながら、90年代からシーンを牽引するパイオニアたちの活躍も目覚しい。そんな大御所、若手のアーティストが入り混じる中、一際異彩を放つ孤高の存在が今回ナビゲーターとなるAKLOさんだ。2010年当時、国内ではミクロ市場であったデジタルストリーミング。その中でミックステープという形式で自身の作品を発表していたAKLOさんの才能を、国内のHIPHOPシーンが認知するのにそれほど多くの時間は必要としなかった。その後、驚異的なスピードで話題作を次々と発表し、一躍トップアーティストの仲間入りとなった。そんなAKLOさんの今まで語られることの少なかった側面を掘り下げるべく、まずは彼が以前から通いつめていたというピザ屋さんに向かった。

「僕が昔三軒茶屋からも近い世田谷の若林というエリアに住んでいた時に、よく通っていたピザ屋さんです。もちろんお店自体は地域密着型でもあるので、近所のおじさんやおばさん、家族連れなどローカルのお客さんも多いんですよ」。そう嬉しそうに話すAKLOさんにとって、ソウルフードでもあるピザ。アメリカでの生活が長かったこともあり、多い日には週に3日以上もお店を訪れていたこともあるそう。

「このお店に来てからイタリアのナポリピザもいいなって思えるようになったんですよね。ピザの本場でもあるし、サイズや味も豊富で、うまいビールも飲める。それに味はもちろんのこと、このお店の魅力はスタッフの人の良さなんですよね。みんな友達のように接してくれるし、お客さんも常連の方が多くて、一人でもふらっと立ち寄れるお店なんです。ここによく来る70代くらいのおじいちゃんとも仲良しなんですよ」。とAKLOさんが話していると、ちょうどその話題となっていた"70代くらいのおじいちゃん"がご来店。予想だにしない久々の再会に、記憶をたどりつつも他愛もない会話で盛り上がる二人。

「びっくりしました。まさかこのタイミングで会えるとは(笑)。予定調和ではない出会いや奇跡が起こるっていうのも、こうしたローカルのお店ならではですよね」。若林というエリア独特の温かい雰囲気、そしてAKLOさんも好きな定番のマルゲリータをはじめ、ナポリの郷土料理や店内限定メニューのカルツォーネ、オリジナルのデザートピザなど、イタリアの雰囲気を存分に味わえる名店は、今後もAKLOさんにとっての憩いの場となることだろう。

2018.4.20

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SHOP INFO

Pizza Stand Poco

〒154-0023
東京都世田谷区若林4丁目3-12
TEL:03-5787-5075
営業時間:11:00~15:00 / 17:00~23:00(L.O. 22:30)
http://pizza-stand-poco.com

AKLO
AKLO

ラッパー。東京生まれメキシコ育ちのハーフ・メキシカン。数年間アメリカでの生活を経て、帰国後の2010年に当時国内ではほとんど浸透していなかったミックステープ形式での音源を発表し、話題に。その後O.Y.W.M.(One Year War Music)所属のラッパーとして2012年にデビュー作「THE PACKAGE」を引っさげて、鮮烈な印象と共に満を持してシーンに登場。これまでに様々な媒体やメディアで高い評価を集め、一躍トップアーティストの仲間入りを果たす。今後もその勢いが衰えることはなく、新曲リリースや全国ツアーのプロジェクトを控える。

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