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COMMON PERSON

-あのクリエイターの“衣・食・音”-

様々な分野の第一線で活躍するクリエイターたちが思い入れを持つ特別な場所。
そこには衣・食・音をキーワードに、クリエイションが生まれるインスピレーションがあった。
彼らの声を訊きながら、その着想のヒントを紐解いていく。
DJ DARUMA(PKCZ®)さん
#
上野
FASHION

'90年代後半はダンスクルー『DIGITAL JUNKEEZ』とブランド『ROC STAR』、'00年代にはDJ/プロデューサーチーム『DEXPISTOLS』とTシャツレーベル『CREPEMAN』などの活動を経て、'90年代から今に至るまで音楽とファッションを通し自身のスタイルやマインドを表現し続けてきたDJ DARUMAさんのルーツはヒップホップ。そのルーツを大切にしているDARUMAさんのスタイルを構築するのに欠かせないのがグリルだ。なんでも「これ1つで急にヒップホップの主張ができるのがいい」とのこと。そんなDARUMAさんの相棒とも言えるグリルズを作り続けているのが『GRILLZ JEWELZ』。知る人ぞ知る上野の名店である。

グリルとは、歯の上に付けるアクセサリーのこと。'80年代前半のヒップホップシーンで装着がはじまり、'00年代前半サウスヒップホップのスタイルとして認知された。近年では海外セレブたちがこぞってつけていた影響もあり、今やジャンルを超えファッショニスタたちのオシャレアイテムとしても定着した。「僕がここに来はじめた頃と比べて、今はヒップホップシーンだけじゃなくファッション感度の高い子たちの間で流行ってますね。それにBボーイたちのファッションが変わったこともあってか、10年前と比べてデザインの個性が広がったと思います。溶けているデザインを見たときや、ターコイズを入れたANARCHYのグリルを見たときは、ビックリしましたね」。

DJ DARUMAさんは、グリルに関して様々なこだわりがある。「デザインは、はじめて作った頃から今もずっとプレーンなものなんです。ドラムンベースのアーティストのGoldieが僕にとってのグリルのアイコンなんです。あの人が上下プレーンを入れていて、それがとにかくカッコよかったのでその影響でずっとコレです。『PKCZ®』として初めて三代目J Soul Brothersのドームツアーに帯同する前に、テンションを上げるために純度を上げて新調もしました」。

そして特筆すべきは、オーナーであり職人の秋山哲哉さんの腕前と人柄だろう。DARUMAさんは、『GRILLZ JEWELZ』にはじめて来たときに彼の人柄に惚れ込んで以来、通い続けているという。「とにかくアキくんの職人としての腕前と、そのキャラクターがイカしていて。以前、『CREPEMAN』のモデルをやってもらったこともあるんです。それに歯ってすごく神経を使う場所なので、ちょっとしたズレやあたり具合がすっごく気になるんですけど、アキくんは本当に納得がいくまで微調整してくれる。できたら" はい、どうぞ" って渡して終わりじゃないんです。とても丁寧で信頼できる職人です。その腕前もあって海外のお客さんも多いんですよ」。

2018.5.25

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SHOP INFO

GRILLS JEWELZ

〒110-0005
東京都台東区上野3-4-1 飯岡ビル1F
TEL: 03-6883-1762
営業時間:12:00~19:00 水曜定休日
http://info.grillzjewelz.jp

DJ DARUMA(PKCZ®)
DJ DARUMA(PKCZ®)

EXILE HIRO、DJ MAKIDAI、VERBALとのクリエイティブユニット『PKCZ®』の一員であり、DJ/プロデューサーとして活躍する傍ら、アパレルブランド『FULL-BK』のデザイナーとしても活動。音楽面ではダンスチーム『DIGITAL JUNKEEZ』やDJ/プロデューサーチーム『DEXPISTOLS』の一員として、ファッション面では『ROC STAR』と『CREPEMAN』を手掛けたことでも有名。時代の一歩先を見据えた鋭い審美眼で、世代とジャンルの壁を超え日本のストリートを進化させ続けている。

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