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COMMON PERSON

-あのクリエイターの“衣・食・音”-

様々な分野の第一線で活躍するクリエイターたちが思い入れを持つ特別な場所。
そこには衣・食・音をキーワードに、クリエイションが生まれるインスピレーションがあった。
彼らの声を訊きながら、その着想のヒントを紐解いていく。
上岡 拓也さん
#
神宮前
FASHION

Groovyな作品を世に送り出す上岡拓也さん。オルタネイティブでいて、どこかサウンドを感じるようなアートワークは、トレンドに敏感な多くのストリートヘッズの目にも留まるものがある。そんな上岡さんのプライベートでのファッションスタイルも大いに気になるところ。実力派クリエイターが求める"STYLE"とは一体どういうものなのか…その答えが今回ご紹介する「DOMICILE TOKYO」にある。ドメスティックファッションのグラウンドゼロ裏原宿に構える新感覚のコンセプトショップは、エントランスに入った瞬間からいきなりその世界観を見せつける。純和風の古民家をリノベーションして構築されたデザインに、裏原宿というロケーションの意外性を突いた新鮮な感覚を覚えた。上岡さんのパーソナルなファッションスタイルを追いかけている内に、いきなりアートとコンタクトしてしまった。

ファッション・ミュージック・アートといったカルチャーシーンにアプローチし、各分野のアーティストとのダイレクトな関係が強みである「DOMICILE TOKYO」には国内外を問わないストリートブランドが揃う。上岡さん行きつけのショップは世界中の今のカルチャーを感じられる場所だ。
「ここで試着だけをさせてもらって展示会で注文するみたいな、とても融通を利かせてもらってます。裏技ですね(笑)。友達がやっているブランドが置いてあるし、実際に俺がグラフィックを書いたこのシャツも思い入れがある一枚です。「DOMICILE」に来ると色々なアーティストのテイストが見られるので、次の作品のアイディアにつながるということもあるし、グラフィックやプリントの方法など面白いものを見られますよね。」

それぞれのカルチャーシーンに影響力を持ったアーティストとの距離が近い「DOMICILE TOKYO」を紹介してもらったのは、もう一つ大きな理由があった。多くのアーティストのCDジャケットを手がけるなど、音楽シーンにも大きなマイルストーンを築き続ける上岡さんとミュージックそしてファッションというリンクがつながっていく。
「U-LEEとは「DOMICILE」のスタッフになる前からの友達で付き合いはすごく長いです。俺がYENTOWNのCDジェケットを書いた時に、クルーと一緒にいたU-LEEと仲良くなって、それから一緒に遊ぶようになったんです。共通の遊びが多かったり、いつかU-LEEの作ったBEATにRAPを乗せたりしたいですよね(笑)。だから単純に洋服を買いに来るというだけではなくて彼に会いに来るという感覚もあります。」

「作品を制作する時に「DOMICILE」のすぐ裏の場所を使っていたりしていて、すぐ遊びに来られるし、とても親しくしてもらっています。俺にとってとても気持ちが楽な場所です。」
今のカルチャーを感じることが出来るトレンドをファッションに求めつつ、ネクストステージのためのインスピレーションを探る。そこに良き友人がいて、何でもないいつもの会話を交わす。上岡さんにとっての"STYLE"とはシーンへのつながりが現れる場所のことだった。

2018.6.14

  • shop photo

SHOP INFO

DOMICILE TOKYO

〒150-0001
東京都渋谷区神宮前4-28-9
TEL: 03-6447-1068
営業時間:11:00〜20:00 不定休
https://www.domicile.tokyo

上岡 拓也
上岡 拓也

illustrator / graphic designer
大手企業プロダクトのパッケージイラストや、ウォールペインティングでのショップインテリアをデザインするなど幅広く活躍する。また現在の音楽シーンをリードするアーティストたちのCDジャケットデザインを担当するなどして、カルチャーシーンとのつながりも篤く、各分野のアーティスト・ストリートブランドとのコラボレートを通したアパレルラインのグラフィックを展開。クリエイターとしての豊富なスキルで独自のアートワークを世界に届けている。

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