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COMMON PERSON

-あのクリエイターの“衣・食・音”-

様々な分野の第一線で活躍するクリエイターたちが思い入れを持つ特別な場所。
そこには衣・食・音をキーワードに、クリエイションが生まれるインスピレーションがあった。
彼らの声を訊きながら、その着想のヒントを紐解いていく。
上岡 拓也さん
#
中目黒
FOOD

あの企業のあのイラスト、最旬アーティストのあのCDジャケットに、あのHIP HOPラッパーのあのT-シャツ。今日、上岡拓也さんが手がけるアートワークの数々は全国に広がる。多才な作品を生み出す元気の源となるこだわりの"FOOD"をご紹介する。今回登場するのは東京中目黒の愉快な雰囲気「ナカメネオン」。BARスタイルのカウンター越しに見え隠れする、上岡さんのアディクションライフを追ってみた。

東京中目黒、全国に名の通った古着屋やアンティークショップが立ち並ぶ中、薄紫色の空が辺りを包みだす陽暮れと同時に、程良く力が抜けた目黒銀座商店街の通りには明るい声と赤らんだ笑顔が溢れる。昼間とはまた違った時間が流れる中目黒の夜の顔に浮かぶ五輪のネオン、頻繁に通いすぎて上岡さんの日常生活にとってもはや絶対不可欠のBAR「ナカメネオン」。多忙な制作活動の中、気持ちが落ち着く良い時間をどのように過ごしているのだろう。
「元々ここで働いていた友達に紹介してもらってから来るようになったんですけど、俺の生活範囲とすごく距離が近いんですよ(笑)。友達とお酒を呑んだ帰り道に、もう一杯だけ呑みたいと思った時に少し寄ったり、ご飯だけ食べにフラッと来ることもあります。」

上岡さん自身はそこまで食事にこだわることはないそうだが、「ナカメネオン」のあるメニューだけは少し話しがちがってくると言う。クリエイターとして頭の中ではアイディアや目線がぐるぐると駆け巡っているであろう上岡さんの中毒的メニューとは-
「このカレー、ついつい食べたくなってしまうんですよ(笑)。これはちょっと家では出せない味ですよね。牛スジとかコンニャクとかが入っていて和風な感じですけど、徐々にスパイスが効いてきて結構辛いんですよ。クリームチーズをトッピングしてもらうといい感じになるという、本気で中毒性があるカレーです(笑)。」

友達と楽しく呑む時も、作品と集中して向き合ってお腹が空いた時も、いつも同じ距離感で迎えてくれる「ナカメネオン」は上岡さんにとってホームのような存在だ。多くのプロジェクトを抱えるクリエイターにとって、やさしい場所で気のおける時間を持つことはとても大切なことである。良い雰囲気の中で友達やスタッフと交わす会話といつものカレーが上岡さんにとっての中毒的FOODだったのだ。

2018.6.14

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SHOP INFO

ナカメネオン

〒153-0051
東京都目黒区上目黒2丁目12-2 W.NAKAMEGURO 3F
TEL:03-5724-3901
営業時間:20:00〜約26:00
日曜定休日(※月曜日が祭日の週は、日曜営業・月曜定休日)
http://nakameneon.com/

上岡 拓也
上岡 拓也

illustrator / graphic designer
大手企業プロダクトのパッケージイラストや、ウォールペインティングでのショップインテリアをデザインするなど幅広く活躍する。また現在の音楽シーンをリードするアーティストたちのCDジャケットデザインを担当するなどして、カルチャーシーンとのつながりも篤く、各分野のアーティスト・ストリートブランドとのコラボレートを通したアパレルラインのグラフィックを展開。クリエイターとしての豊富なスキルで独自のアートワークを世界に届けている。

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