search search
COMMON PERSON

-あのクリエイターの“衣・食・音”-

様々な分野の第一線で活躍するクリエイターたちが思い入れを持つ特別な場所。
そこには衣・食・音をキーワードに、クリエイションが生まれるインスピレーションがあった。
彼らの声を訊きながら、その着想のヒントを紐解いていく。
内野 洋平さん
#
渋谷
FASHION

内野さんがBMXに興味を持つきっかけとなったスケートボード。同じエクストリームスポーツというだけではなく、自身の趣味として仲間と遊び感覚で滑ることもあるそう。特にスケートブランドが展開するファッションアイテムはよく身につけているという。「プロとしてというよりも、僕がBMXをかっこいいと思ったきっかけにやっぱりその見た目の格好良さというのも少なからずあって、その気持ちってこれからBMXを始める子たちにとっても同じだと思うんです。だからこそ今でも服は好きなものを着たいし、そういう姿勢を若い子たちにも伝えていきたいなって思うんですよね」。そう話す内野さんが訪れたのは、渋谷の神南地区にある一軒の高感度なセレクトショップの「MORTAR」。

ここは、国内の気鋭アートユニットとして話題のHITOTZUKI氏とプロスケーター兼写真家の荒木塁氏によるアート作品が外壁や内装に描かれ、店内2Fにはスケートパークさながらのセレクションも完備させた、まさに現代的スケートショップの代表とも言えるお店だ。「実はこのショップのスポンサーでもある企業とは僕がプロになってからずっとサポートをしてもらっている関係で、思い入れの強いお店でもあるんです。それと国内外のブランドが充実していてイケてる洋服も多く、普通に買い物しに来たりしてますよ(笑)」。

蜜月な関係を持つBMXとスケートのカルチャーにおいて、その垣根を飛び越え、トレンドの動向も追う内野さん。同店で垣間見えるプロショップとしての理想的な姿にこそ「MORTAR」が広く愛される理由があるのではと語る。「スケーターでお洒落なスタッフがいて、熱心な姿勢でお客さんにデッキを組んであげたり、アドバイスをしていたりしていて、単純にそういうお店って良いなって思うんですよね。僕がかつて地元の神戸で通っていた先輩のお店もそんな雰囲気だったんです。そのお店がきっかけとなって今こうしてプロとして活動できているので、環境作りとしても大切だなって再確認できますね」。

高感度なセレクトショップの側面として、スケーターをサポートするプロショップとしての顔も持つ同店。店内のセクションを活かしたコンテンストを主催したり、リラックスのできる空間作りの一環としてコーヒースタンドを併設するなど従来のスケートショップにはないコンテンツも「MORTAR」の大きな魅力と言える。「スケーターだけじゃなく僕のようにBMXが好きな子も通えるお店だし、長居のできる居心地の良さは、僕らの関わるストリートカルチャーには欠かせない要素ですよね」。

2018.4.13

  • shop photo

SHOP INFO

MORTAR

〒150-0041
東京都渋谷区神南1-3-4
TEL:03-6416-3181
営業時間:11:00~20:00
http://www.mortar.tokyo

内野 洋平
内野 洋平

プロBMXライダー。日本が誇るトップライダーとして2008年の世界選手権で優勝して以降、通算5度に渡り世界タイトルを獲得。2012年にはアメリカのトランスワールド社が主催する、「NORA CUP」にて最優秀選手賞を受賞するなど輝かしい功績を残す。さらに “ウッチー スピン”と呼ばれる代名詞的なトリックを持ち、国内外で大きな話題を呼び、現在国内で最も多くのスポンサーを抱える。さらにその傍らで、2013年から自らが主宰となるBMXの世界選手権 「FLAT ARK」を地元で神戸で開催。昨年からスケート部門となる「SKATE ARK」も設け、スケートとBMXの両軸で大会を運営する。

SHARE